河川名称 KT川
釣行時間帯 7:30−11:00
天気 曇り時々晴れ
気温 23℃
水温 13℃
釣果 イワナ 8
ヒットフライ クイルボディーP#13
そうめにすと倶楽部の焚き火オフに参加してまいりました。
10日の夕方に山形県大井沢キャンプ場に到着。さっそくキャンプ場前でロッドを振ったのですが、前日の雨で濁りが入って鱒たちはご機嫌ななめ?ドライから始まってウエット、ニンフとやってみたんだけどノーヒットでした。でも、思いっきりロッドが振れたし、そうめにすと倶楽部の皆さんと会えたのがなにより嬉しかったですね。釣れなくてもご機嫌です。その夜はもちろん宴会で、近況や、釣り自慢、釣り場の情報交換をして親睦を深めたのであります。また飲みすぎました(^^;
翌朝の大井沢です。だいぶ濁りが取れたので狙ってみましたがやはり鱒はご機嫌ななめでした。キャッチ&リリース区間はあきらめて上流のイワナを狙うことにしました。KT川の情報は昨晩の宴会でバッチリ仕入れてありました。今回は茨城から来られたNOBEさん&KUMIKOさんとご一緒。ふたりともこの川は何度も来られているということでたいへん頼もしいのであります(^^)
今日は梅雨の晴れ間。お天気はもちそうです。一見するとロッドが振りにくそうな感じだったけれど入渓してみると結構開豁な渓流です。大井沢に比べて濁っていないし感心するくらい綺麗です。豊かな自然がそうさせるのでしょう。イワナを狙って入るのは今年初めてかも。最初はポイントが読めなくてしばらくフライには無反応。NOBEさんたちに聞いてみるとそんなことないらしいんだけどね。魚影が濃いし毎回良い釣りをしている、と言うのですが。。。arareさんが釣り上がったポイントで2匹かけたって。。。(^^)オイオイ どうやら僕の釣り方に問題があるようです。イワナが足元から逃げていくのが見えました。もしかしてストーキングかな・・・。ラインを多めに出して距離をおいて釣りあがることにしました。
水が綺麗な分、イワナから釣り人が丸見えなんだと思います。腰を低くして、抜き足、差し足、水には入らない、音をたてない。なんとかイワナを釣ることが出来ました。この調子だよ〜。今回使用したロッドは真竹で作った7フィート。やわらかいからこのサイズでも面白く釣ることができます。水を弾くオイル仕上げってはまりそうだね。偶然にもNOBEさんたちもGENさんの真竹ロッドだった。GENさんの竹竿は軽くてとてもいい。どうしたらあんな感じに出来るのだろう?こんど本人に聞いてみよう。宿題が出来たね。
木漏れ日の中を釣り上がるNOBEさんとKUMIKOさん。ふたりは絵になってますね。それにこの渓流はとても雰囲気がいいよ。交互に釣り上がって行くのだけれど流れが二つになったりしてそれぞれにイワナたちはいる。そして、また流れがひとつになる。お互いにその都度流れを独り占めに出来る。最高だね。
遡行していくうちにポイントは瀬ということがわかりました。瀬にいる魚は広い範囲を見ているから瀬尻に釣り人が立っただけで怯えて逃げる。それを知らない釣り人がいくらフライを流したって釣れるわけはないよね。イワナの気持ちを理解出来るようになればいくらでも釣れる。も〜ちょっとなんだけどな(笑)
この瀬が面白かったんですよ。こんなビックリするような浅い所にイワナがいるんです。連続して5尾もヒット。もちろん手前から徐々に釣り上がったんです。キャストは水に入らないで離れた河原から慎重にね。するとイワナはなんの躊躇いもなくフライに飛びつく。
いいとこめっけ!ひとりニヤニヤして釣ってはリリース。これほどの歓迎はないよ(笑)
フライが流れるとゆっくり浮き上がってパクリとやる。それからゆっくりあわせる。イワナ釣りの楽しさってこの「ゆっくり」にあるんじゃないだろうか。歓迎してくれたイワナ君。イヤイヤする格好は最高に可愛いですね(笑)
そろそろ脱渓地点。最後のポイントをふたりに譲っていただいてイワナをヒット。これで気分良く納竿できます。NOBEさん&KUMIKOさん、ありがとうございました。4年ぶり?に、ご一緒させていただきとても楽しかったです。またどこかの渓流でお会いしましょうね(^^)
そして、そうめにすと倶楽部主宰の郁楓さん素晴らしい機会をありがとうございました。
倶楽部の皆さん、ありがとうございました。楽しかったぞぉ〜。また、よろしく!
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